響屋(私が所属しているシンガポールの太鼓グループ)から太鼓二人、三味線二人、篠笛一人の少人数編成でのパフォーマンス。
一曲目、三味線と太鼓の曲でカッコよく盛り上げた後は、「花笠音頭」、「さくら」、「ソーラン節」と民謡と古謡を演奏。
短い時間でしたが演奏が終わった後、私達の目の前で演奏を聴いていらしたお二人のご婦人に、「とても良かった」と声をかけて頂きました。
なんとこのご婦人達、山形から旅行でシンガポールにお越しになったそうで、私達が山形民謡の「花笠音頭」を演奏しているのが嬉しかったそうです。
その後の「さくら」も「ソーラン節」も目をキラキラさせながら一緒に歌ってくださっていて、こちらも演奏に熱がこもりました。
海外で演奏しているとどうしてもアニメソングや西洋よりの曲の方が受け入れられやすいんですけど、伝統楽器やってる限りやはり日本古来から伝わる民謡、古謡、わらべ歌を演奏してお客様に喜んで頂きたいと常々思っています。
ですので、例え日本人の方であっても日本の音楽をお届けしてお客様からいいフィードバックを頂けると本当にやってて良かったと思うし、励みになります。
明日、明後日はEsplanade Outdoor Theatreで演奏があります。
ドラムイベントですが、篠笛も参加させてもらえることに。(三味線もね)
転換の時に吹く曲、思い切ってわらべ歌にしちゃおうかな。
0 件のコメント:
コメントを投稿