来月に大きな舞台での演奏があり、舞台で吹く曲の練習もしつつ、私の個人的な課題といいますか、弱点克服の為の基礎練習もしています。
笛の持ち方を従来の持ち方からもっと美しく、かつ全ての音(特に筒音)をきちんと鳴らせる持ち方に変えようとしているのですが、なかなかうまく行っていません。
篠笛の持ち方を変えるのはこれで2回目です。
1回目変えた時は、ドレミ笛から唄用笛に替えた時で、ドレミ笛を吹いていた時についた変な癖を直すために、右手も左手も指の置く位置や角度から、何から何まで抜本的に変えたので大変でした。ですが、結果持ち方を変えたお陰で体に変な力を入れずに吹くことが出来るようになりました。
篠笛を吹いていて、体が痛いと感じる人、どこかに負担がかかってるなと感じる人は、持ち方を見直した方がいいかも知れませんよ。
今回は前回からのマイナーチェンジなのですが、元々指が反り気味なのでそれをどうにかしないことには理想的な持ち方を実現させるのは難しいのです。
左親指で笛を支える時の反りをなくしたい。
ドレミ笛の時みたいに、グッと押さえる置き方はしなくなりましたが、なんかまだ反ってるような気がする・・・
ちなみに私は、下記の本の9ページから15ページの「指孔の押さえ方」「笛の構え方」に倣って持ち方のチェンジを試みています。参考にされたい方はどうぞ。
指のトレーニングをしたり、輪ゴムを巻いて練習したり試行錯誤の毎日。
指にばっかり気を取られてしまいには音がおかしくなったり。結構ストレスです。
昨日は練習をお休みして気晴らしに桜を見に行きました。
シンガポールでも室内ですが桜を見ることができます。
南国の地で色々な種類の桜を楽しめて結構気分が晴れました。
今日からまた頑張ります。
Gardens By the Bay, Flower Domeにて 昨年に続いて今年もシンガポールで桜を見ることが出来ました。感謝。 |
〈追記の記事〉